先日、念願の『日本人扱い』になり、注目が集まるビシエド選手は、どんな登場曲を使っているのでしょうか?
プロ野球の登場曲は、選手自身で決めることが多いです。
NPBの選手はおもに日本人なので、軽快なJ-POPを選ぶ選手が多いですね。
『エル・タンケ(スペイン語で「戦車」という意味)』の愛称を持つビシエドの登場曲は、とても豪快そうなイメージがありますよね。
例えるならば、おなじく中日ドラゴンズ石川昴弥選手の『暴れん坊将軍』のように、パンチが効いている感じなのでしょうか。
ドキドキワクワクしながら、YouTubeで聴いてみました!
ビシエドの登場曲は?
現在のビシエドの登場曲は『El Mio Tu Si Suenas』で、Los Desigualesというキューバの2人組のグループが歌っているそうです。
この曲は「この音楽が聞こえるかい?」というような意味で、キューバでは知らない人はいないくらい有名なようですね。
一般的に、投手は最初の登板時、野手は最初の打席に立つ時に登場曲が流れるようです。
この曲と同じキューバ出身のビシエドも、打席に立つ時にモチベーションが上がると思ったんでしょうね。
YouTubeでビシエドの登場曲を聴いてみた
そして、YouTubeで聴いてみました。
なんだかワクワクしますね。
聴いてみた感じとしては、なんとなくレゲエとラップが合わさった感じでしょうか。
いや、とくに音楽に詳しくないんですが。
グループのビジュアルは、wanimaっぽいかな、と思いました、個人的には。
ドラマ『踊る大捜査線』のエンディングテーマ『Love Somebody』のノリの良さに似ている気がします。
動画の中で歌っている人も聴いている人もノリノリで、みんな楽しそうです。
私はスペイン語がよくわからないのですが、それでも体でリズムをとりたくなるようなノリのいい曲ですね。
ちなみに、昨シーズンまで中日ドラゴンズにいた京田陽太選手も、登場曲にこの曲を使用したことがあるそうです。
たぶん、ビシエドの登場曲を聴いて気に入っちゃったんでしょうね。
さらに、中日ドラゴンズの監督になる前の立浪和義さんがドラゴンズ情報番組に出演した時、この曲を聴いてすぐビシエドの登場曲とわかったそうです。
このことから、みんなが覚えやすく、好感のもてる曲ということなんでしょうか。
いつからビシエドはこの登場曲になったのか、調べてみた
中日ドラゴンズに入団してから8年目となるビシエドですが、初めの登場曲はイギリスのロックバンド、Def Leppardの『Action』という曲だったようです。
その後、日本のAK-69の『Flying B』という曲に変わり、2018年から2022・2023年まで今回の『El Mio Tu Si Suenas』が登場曲になりました。
ちなみに、他のキューバ出身の選手も、故郷の曲を選んでいることが多いようです。
やっぱり、故郷の曲がいちばんなじむのでしょうか。
ビシエドの登場曲は?2022・2023年の登場曲を聴いてみた!【まとめ】
2022・2023年のビシエドの登場曲は、故郷キューバの曲でした!
つい踊ってしまいそうなほどノリがよく楽しい曲です。
他の選手にも比較的人気があるようで、よかったです。
来シーズンは一軍に定着して、この登場曲のリズムにのって打席に立ち、ガンガンホームランを打ってくれると嬉しいです。
でもせっかく『日本人扱い』になったので、来シーズンからあえてJ-POPにするのもアリかもしれませんね。
選手によっては、場面ごとに登場曲を変えることもあるので、キューバと日本の登場曲で使い分けるのも、いいですね。
そして、チームもこのノリでAクラス、いや優勝を目指して頑張ってほしいですね。
来シーズンこそ燃えよ、ドラゴンズ!