柳田悠岐の守備位置はどこ? ライト・レフト・センター外野のポジションをそつなくこなす?

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福岡ソフトバンクホークス所属し、2015年度、2020年度パ・リーグMVP受賞するなど球界最強打者と称されるギータこと柳田悠岐。

広島県出身で地元の広島経済大学を卒業後、2010年に福岡ソフトバンクホークスからドラフト2位指名され入団。

2015年シーズンに打率.363、本塁打34、盗塁32のトリプルスリーを達成し、その年の流行語大賞に選出されています。

球界最強打者である柳田悠岐の守備位置はどこか?年々変化する柳田の守備位置について徹底解明していきます!

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目次

柳田悠岐の守備位置!歴代ポジション

2014年 センター
2015年 センター
2016年 センター
2017年 センター
2018年 センター
2019年 センター (怪我の影響で出場38試合のみ)
2020年 センター
2021年 ライト
2022年 ライト
2023年 ライト/DH

柳田悠岐はプロ3年目の2013年にオープン戦で12球団最多の6本塁打を打ち開幕一軍入りし、度重なる怪我等に苦しめられましたが2桁本塁打、2桁盗塁を記録。

2014年シーズンからは全試合出場を果たし、2014-2020年は主にセンターポジションについています。

遠投は125メートルを記録し、肩の強さがセールスポイント。

マウンドから投げた際には144km/hを記録し、当時育成選手であった千賀滉大を絶望させました。

2021年シーズンからはセンターではなく、ライトやレフトでの守備機会もみられました。

当時のヘッドコーチはライト、レフトどちらが柳田にとって適性があるのか見定めていたと語っており、結果はレフトではなくライトでの守備に就いていました。

2019年に左足の肉離れ影響で出場機会が38試合に留まるなど今までの故障歴や年齢を考えてライトに守備転換が行われたと考えられています。

ライトでの守備はセンターに比べ負担が少なく、柳田のセールスポイントである強肩を活かせるので、最適な判断だと思います。

柳田悠岐の年度別守備成績

2014年 失策6 守備率.979
2015年 失策4 守備率.986
2016年 失策4 守備率.984
2017年 失策1 守備率.996
2018年 失策3 守備率.988
2019年 失策4 守備率.940
2020年 失策5 守備率.975
2021年 失策7 守備率.964
2022年 失策4 守備率.969
2023年 失策1 守備率.992

守備率とは、選手が守備に関わった回数のうち失策をしなかった率を現し、守備率が高いほど、守備機会に対して失策する確率が低い選手であることを示しています。

柳田は通算の守備率が.982と高いアベレージを維持しています。

シーズンを通してそれぞれのポジションで最も守備力に卓越した選手が受賞するゴールデングラブ賞では外野手部門で2014-2015年、2017-2018年、2020-2021年の6回受賞しています。

今シーズンの主な守備位置

今シーズン柳田のスタメン時の守備位置は、ライト76回、DH67回という結果でした。

ライトの守備ではプロ4年目の柳町達、DHでは近藤健介や外国人選手が交互に起用されていました。

負担を軽減し打撃に集中してほしいという狙いがあったと考えられます。

では、今まで守備に就いていたセンターは今シーズン誰が守っていたのでしょうか?

シーズン序盤は足が速く連続試合盗塁記録の世界記録保持者を持つ周東佑京や、プロ2年目の正木智也、柳町等が守備に就くなどセンターポジションはレギュラーが定まっていない状況でした。

中盤からはWBC日本代表に選出された牧原大成が主に守備に就いていましたが、8月末に試合中に死球受け右手首を骨折。

その後、上林誠知や周東が主に守備に就いていました。

柳田悠岐の守備位置【まとめ】

今回は、柳田悠岐の歴代守備位置から今シーズンのポジションについて紹介しました。

故障歴や年齢等を鑑み、これまでのセンターの守備からライトやDHにつくことが多くなりました。

空いたセンターのポジションは今後誰がレギュラーを獲得するのか?来シーズンも見どころですね。

来シーズンも怪我無くソフトバンクホークスの主軸として活躍し、リーグ優勝、日本一を目指して頑張ってほしいですね。

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