プロ野球の舞台で活躍している選手をみると、思わずかっこいいと言葉が漏れる場面があります。
野球を知らない人も、応援しているチームの選手ではなくても、選手の仕草やプレー姿をみると素直にかっこいいと感じます。
中日ドラゴンズに所属する岡林勇希選手も例外ではありません。
2023年秋、井端弘和監督の初陣となる侍ジャパンに選出され、アジア一に貢献しました。
21歳と若く、将来的に2000本安打達成も狙える竜の安打製造機です。
そこで今回は、岡林勇希選手のかっこいいと思うポイントをまとめました。
2024年シーズン、岡林勇希選手から目が離せなくなるかもしれません。
岡林勇希選手のかっこいいポイント
岡林勇希選手のかっこいいポイントは2つあります。
1つは二刀流も可能だった過去を持つこと、もう1つは出塁した時の姿です。
岡林勇希選手は外野手として活躍していますが、高校時代は東海地方では有名な豪腕投手でした。
150キロを越える投手が菰野高校に現れ、根尾昂投手と同様、二刀流が実現できる逸材だと野球ファンの間では話題になりました。
特に、岡林勇希選手の兄・岡林飛翔さんの弟らしいという声がドラフト前後で多く聞かれた印象があります。
飛翔さんは2017年、育成ドラフト1位で広島カープに入団。
菰野高校に怪物がいるという噂は、当時から野球好きの私にも届いていました。
二刀流目指せたかっこいい過去
とにかくプレーする姿がかっこいい、投打ともに華があると評判だった岡林勇希選手。
3年夏の県予選では、エースで4番。甲子園には届きませんでしたが、チームをベスト4に導く活躍をみせ、ドラフト候補として多くの記事に名前が挙がっていた印象があります。
二刀流という誰もが憧れるかっこいい姿をみせた岡林勇希選手。
飛翔さんに負けない野球選手になる、二刀流として期待できる逸材だと感じたことを記憶しています。
飛翔さんの他に、双子の妹がいる岡林勇希選手。
これは岡林勇希選手が成人式に出席した際、メディアを通じて双子の妹と写真に収まる姿が公開されました。
また、フィリピンハーフという噂が一部ネットで出回った時期がありますが、これはデマだったようです。
岡林勇希選手に関する記事を読んだ際、ご両親とも漢字が使われた日本人の名前でした。
兄・飛翔さんの背中を追い、見事2019年のドラフト会議で中日ドラゴンズから5位指名を受けた岡林勇希選手。
プロ入り後は外野手に専念しましたが、プロの舞台で本気で二刀流を目指せるかっこいい過去を持つ岡林勇希選手。
アマチュアで二刀流は珍しくありませんが、プロの舞台で二刀流を検討するようなかっこいい過去を持つ選手はそう多くありません。
最もかっこいいと感じる場面
出塁した時の岡林勇希選手の姿が、個人的には最もかっこいいと感じています。
175センチと決して大きくはない身長から、バットを巧みに操って安打を量産する姿もかっこいいですが、出塁した時の岡林勇希選手は絶品です。
レギュラーを掴もうとしていた2022年のオープン戦。
それまでの活躍から開幕スタメンをほぼ手中に収めていた岡林勇希選手ですが、走塁の際に右手を怪我しました。
最悪の事態は免れましたが、完璧な状態ではない中、開幕から出場を続けたことを覚えています。
その反省からか、出塁時に右手に鍋掴みのような黒い手袋を装着するようになった岡林勇希選手。
右手首まですっぽりと収まり、先端を口で噛みながら右手首付近の固定テープをぐるぐる回す姿が最高にかっこいいと感じています。
投手の方向を睨み、今から盗塁を仕掛けるぞと言わんばかりの仕草。
まるで獲物を目の前にしたチーターのようで、テレビで映し出される度にかっこいいと言葉が漏れてしまいます。
守備でもスライディングキャッチをみせるなどかっこいい場面は何度もありますが、出塁時に手袋を装着する場面が最もかっこいいと感じています。
岡林勇希がかっこいい【まとめ】
岡林勇希選手のかっこいいと思うポイントを2つ紹介しました。
プロでも二刀流を目指せたというかっこいい過去を持つ岡林勇希選手。
今は外野手としてリーグを代表する選手に成長しましたが、二刀流に挑戦していれば、さらにかっこいい姿が見られていたかもしれません。
また、出塁時に手袋を装着する姿は何度見てもかっこいいです。
どこか可愛さも残っていますが、チーターのような鋭い目つきをみせ、ダイヤモンドを1周する姿は最高にかっこいいです。
2024年、岡林勇希選手に注目してみては?