広島カープに所属している堂林翔太選手。
10年以上をカープで過ごしていますが、年俸はどのように推移してきたのでしょうか。
カープに入団する際、契約金7000万円、年俸700万円で契約を結びました。
その後の推移を調べてみると、調子の良し悪しによって年俸額が増減していることがわかりました。
最高年俸額は2024年の6400万円と、現在もノリに乗っています。
この記事では、そんな堂林翔太選手の年俸額の推移について、詳しく見ていきます。
堂林翔太の年俸推移-入団当初
堂林翔太選手はドラフト2位で広島カープに入団しました。
ドラフトの順位によって契約金は異なりますが、2位の場合の契約金の目安は7000万円から8000万円前後となっており、堂林選手もある程度の契約金をもらっていたことがわかります。
年俸は700万円でした。
堂林翔太選手は1年目、2年目を2軍で過ごしたため、2年目、3年目の年俸に推移はありませんでした。
3年目を1軍で迎えると、シーズン2桁本塁打に到達し、4年目の年俸増加に期待がかかりました。
迎えた4年目、年俸はなんと1000万円増加の1700万円となります。
広島カープは年俸が低いと言われていますが、出来高が高いようです。
たくさんホームランを打ったことで、年俸が増加したと思われます。
4年目は前の年ほど活躍できたとは言えない成績でしたが、5年目の年俸は300万円増加して2000万円となりました。
そして、6年目も同じく2000万円でした。
入団時からの推移は700万円から2000万円と、大きく変わっていることがわかります。
堂林翔太の年俸の減少
堂林翔太選手は、5年目、6年目でなかなか成績を残すことができず、2016年には7年目にして初めて、年俸が減少してしまいます。
減少額は170万円で、年俸は1830万円となります。
この年から広島カープはリーグ3連覇を成し遂げますが、堂林選手はなかなか活躍できずにいました。
2017年はさらに180万円減少して1650万円となりました。
1軍での公式戦では400日ぶりのホームランを放ちましたが、1軍に定着することができず、1軍と2軍を往復する日々が続きます。
堂林翔太選手は、再起を図る9年目、年俸をさらに落とした1500万円でシーズンを迎えました。
1軍公式戦でのスタメン出場の機会を得ることはできましたが、本塁打は0本、打率は2割1分6厘と、良い成績は残せませんでした。
年俸の推移としては、下がっていく一方と、我慢のシーズンが続きました。
再起のシーズン
年俸額が前年より100万円増加し、1600万円となって迎えた10年目の2019年シーズンは、堂林翔太選手にとって、過去最低と言える年になってしまいます。
出場試合数は過去最低の28試合、打率も過去最低の数字を記録してしまいます。
次の年の推移はなく、同じく1600万円でシーズンを迎えると、結果的にキャリアハイの成績を残し、2021年シーズンにも期待のかかる結果となりました。
大きな活躍によって、12年目となる2021年は、年俸を大幅に増加させ、3600万円となりました。
次の年も同じく3600万円で契約を結ぶと、キャリアハイの成績には及ばなかったものの、打率成功率は3割3厘を記録しました。
シーズン終了後に1400万円アップの年俸5000万円で契約を更新します。
そして、これから始まる2024年シーズンを、過去最高額となる6400万円で迎えることとなります。
推移をみると上下が激しいことがわかると思います。
成績によって年収が変わってしまうのはとてもプレッシャーがかかってしまいますね。
堂林選手の精神力が高いことがわかります。
堂林翔太の年俸推移【まとめ】
堂林翔太選手の年俸の推移について詳しく見てきました。
入団時の700万円から比べると、最高額との差額は5700万円にもなります。
浮き沈みがあった堂林選手ですが、生涯年俸は34580万円、平均して約2305万円と、一般人からしてみればやはり大金を稼いでいるようです。
近年調子が上がり年俸もどんどん上がってきているので、これからの活躍にもぜひ期待したいです!