野村祐輔の全盛期は?成績や年俸の推移について調査!

野村祐輔は広島カープに所属しているピッチャーです。

「昔はよく名前を聞いていたけど、近年はあまり名前を聞かなくなった」という人が多いのではないでしょうか。

なかなか良い成績を残すことができず、苦しんでいるようです。

全盛期はどのような活躍をしていたのか気になったので、調べてみることにしました。

すると、新人王の獲得、日本代表への選出、年俸1億円への到達など、輝かしい過去があることが判明しました。

そこで、この記事では、野村選手の全盛期の頃の成績と、年俸の推移について、詳しく見ていくこととします。

目次

入団当初の野村祐輔選手

野村祐輔選手の1度目の全盛期としては、まず、入団当初が挙げられます。

契約金1億円、年俸1500万円で広島カープと契約を交わすと、2012年の入団1年目から開幕1軍ローテーションの一員となりました。

すると、4月8日に行われた対横浜DeNAベイスターズ戦で、プロ初勝利を飾りました。

そして、4月29日に行われた対ヤクルト戦では、広島カープの本拠地であるMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での初勝利を挙げます。

前半戦でなんと7勝を挙げ、セントラル・リーグの監督推薦選手として、新人ながらオールスターゲームへの出場を果たしました。

オールスターゲームでは、第2戦の6回表から登板し、3回無失点という好投を見せ、敢闘賞に選ばれました。

1軍の公式戦通算では、防御率1.98を記録し、シーズンの終了後には、平成生まれ初となる新人王に選ばれたのです。

1年目でここまで活躍する野村祐輔選手には、次の年以降も大きな期待がかかりました。

2年目は怪我によって一時出場選手登録を抹消されましたが、1軍に復帰したのち、5月17日の対オリックス戦で1軍公式戦では自身初となる完投勝利を挙げました。

先発投手として出場した9月12日の対ヤクルト戦では、3回表の打席でプロ初本塁打を記録し、さらにシーズン10勝を達成しました。

結果的には、12勝6敗、防御率3.74となり、シーズン終了後は日本代表の一員となりました。

プロ入団後すぐに1度目の全盛期となる成績を残せるのは、とても素晴らしいですね。

マエケン退団後の野村祐輔選手

野村祐輔選手の2度目の全盛期は、マエケンがメジャー挑戦により広島カープを退団した2016年からはじまります。

マエケンに代わる右のエースとして、開幕から好調を保っていました。

4月28日の対ヤクルトで1軍の公式戦で初めてとなる完封勝利を挙げます。

すると、5月25日に行われた対巨人戦から、7月22日に行われた対阪神戦まで、8試合の先発登板で8連勝を記録しました。

この間、6月には初の月間MVPを獲得し、7月5日の対中日戦ではセ・パ両リーグ最速の10勝に到達しました。

オールスターゲームにも4年ぶりの出場を果たし、チームの25年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。

リーグ単独トップとなる16勝、そして、勝率8割4分2厘を記録し、セ・リーグの最多勝利、最高勝率のタイトルを獲得しました。

さらには、セ・リーグのベストナインにも選ばれています。

シーズン終了後は再び日本代表に選ばれました。

12月16日に行った契約更改では、年俸が1億円に到達しています。

広島カープがいかに野村祐輔選手に期待しているかが表れていますね。

次の年もリーグ連覇に大きく貢献しましたが、クライマックスシリーズでは合計8回を投げ、7失点という結果に終わっています。

野村選手の全盛期はこれで終わってしまったと言えるでしょう。

野村祐輔選手の年俸

一時は1億円を上回る年俸を手にしていた野村祐輔選手ですが、近年は右肩下がりとなっています。

2022年は4800万円減となる7200万円、2023年は1700万円減となる5500万円となっています。

そして、来る2024年シーズンは、1050万円減となる4450万円でのシーズン開幕となります。

全盛期と比べると半分以上の年俸減少ですが、再起のときはいつ来るのでしょうか。

野村祐輔の全盛期は?成績や年俸の推移について調査!【まとめ】

野村祐輔選手の全盛期と、年俸の推移について見てきました。

プロ入り後すぐに頭角を現していましたが、なかなか長くは続きませんでした。

しかしながら、マエケンという大きな存在を失った広島カープの新たなるエースとして、広島カープの25年ぶりのリーグ優勝、そして、翌年のリーグ連覇に大きく貢献しています。

近年は晴れ舞台から遠ざかっているものの、野村選手が再び活躍している姿を見たいです。

怪我にも年齢にも負けず、頑張ってほしいです!

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