細川成也選手の二軍の成績は!?中日が目をつけた注目すべき成績とは

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2023年、中日ドラゴンズの中で最も飛躍した選手がいます。

現役ドラフトでDeNAから加入した細川成也選手です。

1軍経験こそあるものの、毎年のように高い壁にぶつかっていた細川成也選手。

期待の和製大砲と騒がれ、二軍暮らしが続いていました。

しかし、2023年シーズンはあらゆる成績でキャリアハイを更新。

チームトップの24本のホームラン、78打点を記録し、打線に欠かせない選手として活躍しました。

細川成也選手が飛躍した予兆はどこにあったのか。

今回は、過去の二軍成績から要因を探ります。

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目次

チームを代表する二軍成績

飛躍する予兆、それはホームラン数です。

細川成也選手は1年目の2017年から二軍で出場を重ねていました。

1年目、2年目は規定打席に到達し、球団の細川成也選手を育てたいという意向が伝わってきます。

細川成也選手の魅力は、日本人離れしたパワーです。

1年目に10本のホームランを放つと、2年目にはチームトップタイの8本のホームランを記録。

二軍とはいえ、チームを代表する成績を残しました。

打率は2割台前半と苦しみましたが、期待の和製大砲候補として十分な成績です。

二軍で凄さを見せ続けた細川成也選手

細川成也選手の凄さは、好成績を維持できたことです。

2018年から2022年までの5年間、二軍ではありますがチームトップのホームラン数を記録。

2018年から2020年の3年間は、打点でもチームトップの成績を残しました。

さらに、2020年はイースタン・リーグのホームラン王、打点王、最高出塁率のタイトルを獲得。

二軍ではやることがないのではと思うほどの成績を残し、後は一軍で結果を残すだけでした。

打率も3年目から上昇。

2割7分台から3割を越える打率を残したシーズンもあり、ネクストブレーク候補としてスポーツ紙や野球雑誌に取り上げられていた印象があります。

しかし、DeNAでは一軍で成績を残すことができず、現役ドラフトで中日に加入することになります。

出場機会がある中日に来たことで・・・

中日は長距離砲を求め、細川成也選手を獲得しました。

二軍で5年連続チームトップのホームラン数を記録した細川成也選手は、まさに補強ポイントに合致する選手でした。

DeNAは佐野恵太選手、桑原将志選手、オースティン選手など外野陣が強力な中、中日では成績次第で出番を確保できるチーム状況でした。

二軍で成績を残し続け、出場機会がある中日に移籍したことで、一気に飛躍することになったと考えられます。

もし、細川成也選手がチームトップのホームラン数を残していなければ、中日の目に留まっていなかったかもしれません。

DeNA側の親心か、それとも見切られたのかは分かりませんが、二軍でチームトップの成績を残し続けた細川成也選手だからこそ、いきなり飛躍しても不思議ではありませんでした。

過去の細川成也選手とは違う姿

2023年シーズンは、一軍で140試合に出場したこともあり、二軍戦の出場はキャリア最少の2試合に留まりました。

好不調の波はあったとはいえ、1度も二軍降格することなく、一軍に台頭し続けた証ともいえます。

他球団に警戒される選手となり、一軍と二軍を行ったり来たりしていた過去の細川成也選手から完全に進化しました。

一軍でも細川成也選手の良さが消えなかったことも、飛躍した要因の1つといえます。

二軍の一流選手だった細川成也選手が飛躍したことは、必然だったかもしれません。

細川成也選手の二軍成績【まとめ】

細川成也選手の二軍成績から、飛躍した要因を探りました。

1年目から規定打席に到達するほど二軍戦に出場し、5年連続チームトップのホームラン数を記録し、2020年に個人タイトルを3つ獲得していた細川成也選手。

出番増加が見込まれる中日に移籍したことで、ようやく和製大砲が飛躍しました。

2024年からは、一軍で継続して好成績を残す必要があります。

もし、二軍のホームラン王を獲得していれば、限りなく一軍の戦力になれなかったことを示しています。

二軍のタイトル獲得も誇らしいですが、細川成也選手は一軍に欠かせない選手です。

近い将来、一軍のホームラン王に輝いているかもしれません。

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