今シーズンのプロ野球の試合も終わり、プロ野球選手の契約更改が始まりましたね。
近年では3億円や4億円プレーヤーもめずらしくないですね。
しかしそうなると、それを支払う親会社の経営状態は大丈夫なのか、気になるところです。
いままででも、経営状態が悪かったために球団を身売りする親会社がいくつかありました。
そこで、ここ数年成績がいまひとつの中日ドラゴンズの親会社である、中日新聞社の経営状態や貧乏なのかを検証してみました。
全国の各新聞社の経営状態
全国には、読売ジャイアンツの親会社の読売新聞や毎日新聞・朝日新聞・日本経済新聞などがあります。
どこの新聞社でも言えることですが、今では気軽にネットでニュースが見られる為、紙の新聞は昔ほど売れない状況かと思われます。
ちなみに中日新聞社では、紙の新聞を購読している人のみネットでの中日新聞を見ることができます。
それで紙の新聞がたくさん売れるかというと、難しいところですね。
しかし、新聞というメディアを通して球団をアピールできるので、チームの成績が良くなくてもファンはつきやすいというメリットはあります。
そして、中日新聞は地元(名古屋を含む中部地方)の話題が豊富なので、中部地方では堅実に売れている感じですね。
ものすごく貧乏、というわけでもなさそうです。
NPBの各球団の経営状態
NPBの球団のなかでは、親会社が携帯電話会社のソフトバンクホークスが比較的経営が安定しているかと思われます。
しかし、中日新聞社がほかの親会社よりとびきり経営状態が悪く貧乏、というほどではないようです。
どちらかというと、年俸が億以上の選手が多いと、経営状態が良くても支払う球団が大変じゃないかと思われます。
中日ドラゴンズと落合博満さんの、お金にまつわる話
中日ドラゴンズは以前落合監督の時に優勝やAクラス入りなどで監督や選手たちの年俸がとても上がった、ということがありました。
しかし、それでは球団の経営状態が悪くなってしまうため、監督を退任した落合さんにGM(ゼネラルマネジャー)として選手の年俸を下げさせたのです。
落合さんは球団の指令通りに選手たちの年俸を下げたのですが、大幅に年俸が下がった井端弘和選手が読売ジャイアンツに移籍してしまいました。
それだけが原因ではないとは思いますが、だんだん中日ドラゴンズの成績が悪くなってしまったのです。
このあたりが、球団が貧乏と噂されるところなのかもしれません。
そして、監督時代とうって変わって落合さんの世間の評判も下がってしまいました。
中日ドラゴンズと木下雄介投手の、お金にまつわる話
その他に、昨年練習中に倒れ、後日帰らぬ人となってしまった木下雄介投手についても、お金についての問題がありました。
木下投手は、昨年予防接種を打った後にはげしめの練習をしたために亡くなった、という可能性があるようです。
通常練習や試合中に倒れて亡くなった場合は、球団から5000万円の弔慰金がしはらわれることになっています。
しかし、なぜか500万円しか支払われなかったのです!
遺族は球団に「これはおかしい」と訴えたのですが、球団の対応がひどかったそうです。
木下投手には奥様もお子様もいて、これからの生活に困ってしまいますよね。
お金のこともですが、なにより、一生懸命頑張ってきた夫がこんな扱いを受けるのは、家族として耐えられないと思います。
中日ドラゴンズは貧乏?そして親会社の経営状態は!【まとめ】
現在暗黒期真っただ中の中日ドラゴンズですが、なぜかバンテリンドームの観客数が減っていないそうです。
つまり、成績が悪くても収益が見込めて選手の年俸も上げなくてもいい今の状態が、球団には都合がいいのかもしれません。
私からすると、球団は貧乏というよりケチ、という感じがしますね。
こんな調子だと、中日ドラゴンズに入団したいという選手もいなくなってしまうのでは、と思ってしまいます。
球団は、もっと選手たちのことを考えてほしいですね。