中日が誇る人気マスコットキャラクターのドアラ。
シャオロン、パオロンといった他のキャラクターとは桁違いの人気をみせ、常にファンから愛されています。
グッズも人気で、タオルやぬいぐるみなど種類が豊富にあり、球場でドアラグッズを身につけたファンを多く見かけます。
そんなドアラの魅力は顔。
愛らしく、憎めない表情が印象的で、幅広い年代のファンに愛されていると感じます。
しかし、1990年代のドアラの顔と2000年代のドアラの顔は大きく変化しており、SNSで話題になった時もありました。
そこで今回は、ドアラの顔の変化について探っていきます。
ドアラの顔に変化が生まれたのは・・・
ドアラが生まれたのは1994年。
肌がピンク色で目が小さく、帽子も子ども用をちょこんと頭に乗せられたような形になっています。
当時の最新技術を使って完成したと思いますが、決して可愛いとは言えません。
1997年にクリーム色の肌、青色の耳、大きな帽子という2024年現在とほぼ変わらない顔に変化。
ドアラの原型ともいえ、ここから毎年のように微調整を繰り返しながら変化していきます。
個人的には落合博満監督が率いていた2010年、2011年の顔が印象的で、頬がぷっくらと膨らみ、顔に丸みが生まれる変化をみせました。
リーグ優勝を果たし、ドアラを使ったテレビCMが放映されていたイメージが残っています。
ドアラの顔に変化がみられなくなる
2010年代と2024年まではドアラの顔に大きな変化はみられず、どこか前年度と雰囲気が違うなと感じることはあっても、すぐに分かる顔の変化というものはありませんでした。
ドアラの知名度が増し、2015年には本拠地の横にドアラカフェがオープン。
あらゆる所にドアラの顔が貼られ、ファンのイメージも定着してきたことから大きな変化をみせていないと考えられます。
微調整を繰り返していると思われますが、中日の顔として活躍するドアラ。
これからも大きな変化は生まれないと考えています。
ドアラの顔に整形疑惑
そんなドアラに、整形疑惑が起こりました。
2023年3月のオープン戦。
前年度より明らかにドアラの顔が太っており、顔の中心部に位置する愛らしい鼻が小さくなるという変化が起きました。
この現象を巡り、SNSでは一時話題となりました。
個人的には可愛さに磨きがかかり、どこか頼りなさそうな印象を抱きました。
ただ、近年はほとんどドアラの顔に変化が起きていなかったため、一目見れば分かる大幅な変化に驚きました。
SNSが発達した現代、選手の僅かな変化も逃さず、一気に情報が広まります。
マスコットキャラクターのドアラも例外ではなく、近年のドアラ像を変える突然の出来事に困惑しました。
岡林勇希選手もドアラの顔の変化に気がついたようで、ベンチ前で指摘しているシーンを動画投稿サイトにアップしている人がいました。
岡林選手の眼力にも驚きですが、突然の大幅な整形疑惑はファンを動揺させました。
1日限りの変化
整形疑惑が話題になった翌日、前年度とほぼ同じ顔で登場したドアラ。
太っていた顔がすっきりし、特徴的な大きな鼻も戻っていました。
わずか1日の変化劇。
ドアラの事情は分かりませんが、その後もすっきりとしたこれまで通りの顔でシーズンを過ごしました。
再びファンの間で話題となり、ドアラの顔がかつてなく注目されました。
1日限りの太った顔も可愛かったですが、適度にぷっくりした顔が1番似合うと感じた瞬間でもありました。
試合の勝敗に関わることのないドアラの顔ですが、何気なく毎試合見ていると、変化に敏感に反応してしまう私のようなファンが多いことに驚きました。
ドアラの顔が変化した?【まとめ】
今回はドアラの顔の変化について探りました。
1994年に誕生し、ピンク色の肌、目も帽子も小さい顔から変化を重ねたドアラ。
2024年は近年と同様、クリーム色の肌に、大きな鼻と目が特徴の可愛らしいドアラが継続されています。
最も注目されたバク転タイムがなくなり、ドアラ人気がなくなるかと思いましたが、年々人気は高まってくばかりです。
レギュラー選手に負けず劣らずの人気を誇るドアラ。
マスコットキャラクターのため表情は笑顔のままですが、その立ち居振る舞いから様々な感情を読み取ることができます。
現地観戦する際、ドアラの顔に注目してみると楽しみが1つ増えます。