中日の人気マスコットキャラクター・ドアラ。
幅広い層のファンに愛され、選手よりも知名度が高いのではと感じる瞬間があります。
試合前、試合中のパフォーマンスで球場を盛り上げ、誰もが認める人気者です。
その中で、ファンの間では時々ドアラがみせる奇行に注目が集まります。
マスコットキャラクターのイメージを変えるような、思わず笑ってしまうようなドアラの奇行。
アブレッシブな動きをみせているとも言えますが、ドアラらしい独特の行動はファンの心を掴みます。
そこで今回は、ドアラの奇行について探っていきます。
最も印象に残るドアラの奇行
最も記憶に残っている奇行は、ボールかじり事件です。
これは、東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール日本代表・後藤希友選手が始球式で登場した時のこと。
後藤選手は名古屋市長の河村たかし氏に金メダルを噛まれ、世間から注目を集めていました。
後藤選手に非はありませんが、コロナ禍で行った市長の行動に批判が集まる事態。
その話題にのるかのように、ドアラが始球式を終えた後藤選手のソフトボールをかじるフリ。
笑っていいのか微妙な空気にもなりましたが、ドアラらしい周囲の目を気にしない奇行でした。
ドアラにしかできない奇行
他にも奇行があります。
三塁のファールゾーンでチアが元気よく踊る横で、出番が終わるまで微動だにせず立ち続けるという奇行をみせました。
通常、チアが登場して踊る時は、球場を盛り上げる意図があります。
マスコットキャラクターも一緒にリズムを取って観客を楽しませることが多い中、ドアラがみせた奇行は今までにないものでした。
あえて動かないという笑いを取りにいったと思われますが、マスコットキャラクターらしくない行動です。
ドアラにしかできない奇行だったといえます。
SNSではドアラの奇行に、ヤバすぎて面白いというコメントを多く見かけます。
シュールな笑いをみせるというのも、ドアラの魅力でありファンに愛されている証拠だと感じます。
選手、コーチ、ファンから愛されるドアラ
岡林勇希選手とベンチ前でじゃれたり、他球団の選手にもちょっかいをだしたりするドアラ。
荒木雅博コーチとじゃれる機会も多く、試合前の国歌斉唱の場面では大きな耳が邪魔だと言われたのか、耳をたたむ可愛らしいシーンもありました。
奇行というわけではないかもしれませんが、マスコットキャラクターが自分の容姿をイジられて耳をたたむシーンは、ドアラにしかできません。
シャオロン、パオロンと他のマスコットキャラクターもいますが、ファンが身につけているグッズを見る限り、圧倒的にドアラファンが多いです。
選手やコーチだけでなく、多くのファンから愛されている証拠です。
時々、世間で話題になっていることを取り入れて笑っていいのか分からない奇行をみせる時もありますが、ドアラの存在は中日に欠かせません。
気になるドアラの中身は・・・
また、気になるのがドアラの中身。
ネット上の噂では、イケメンだという投稿が一部見られます。
しかし、真偽は不明で、正確な情報がないためガセネタの可能性があります。
球場に来たファンを盛り上げ、時に奇行をみせ、2021年シーズンまでバク転していたドアラ。
多彩な仕事を完璧にこなすドアラの中身がイケメンとなれば、相当魅力ある人だということが分かります。
当然、マスコットキャラクターは表情を変えられず、言葉を話すこともできません。
スケッチブックに言葉を書いて笑いを取りにいくこともありますが、基本的には仕草でファンを楽しませることになります。
細かな仕草で与える印象が変わる中、奇行をみせる時もありますがプロフェッショナルな仕事を続けています。
2023年、中日は2年連続最下位に沈む苦しいシーズンでしたが、球場に花を咲かせる存在として活躍しています。
ドアラの奇行【まとめ】
今回は、ドアラの奇行について探りました。
コロナ禍に世間を騒がせたメダルかじり事件をイジるようなボールかじり事件。
チアと一緒に踊る場面で微動だにしないというシュールな笑い。
始球式を務めたYouTuberと乱闘騒ぎを起こすということもありました。
他にも様々な奇行がSNSで話題になりましたが、全ては球場に来たファンを楽しませるためということが伝わってきます。
苦しいチーム状況ということもあり、寂しいニュースが多い中日。
その中で、いつも変わらずファンを楽しませようと行動しているドアラのパフォーマンスに注目です。