中日ドラゴンズのピッチャーのローテーション?2023年先発は!

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今シーズンも昨シーズンに引き続き、リーグ最下位という不本意な結果で終わった、中日ドラゴンズ。

しかし、なんと中日ドラゴンズのピッチャーのチーム防御率は、優勝チームである阪神タイガースに次ぐ成績だったのです!

すごいですね!

それなのに、なぜ勝てなかったのでしょうか?

本当に不思議ですね・・・。

そして、契約更改も少し荒れ模様のようです。

そのあたりの謎も含めて、中日ドラゴンズの先発ローテーションを検証してみました。

ぜひご覧ください。

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目次

中日ドラゴンズの左ピッチャー

中日ドラゴンズには、左のエースが2人います。

大野雄大投手と小笠原慎之介投手です。

今シーズンの大野投手は、左肘手術などの影響で1軍では1試合しか投げることができませんでした。

しかしそれが落ち着けば、安定のベテラン投手なので来シーズンは期待できるかと思われます。

大野投手は契約更改の時に「選手だけでなく、監督やコーチなどみんなが変わらないと勝てない」と言っていました。

自分だけでなく球団全体のことを考えていて、さすがベテランですね。

小笠原投手はまだ26歳と若手ですが、今シーズンは開幕投手を務めるほどの期待のピッチャーです。

後半戦は成績が下降してしまいましたが、豊富な球種をきちんと投げ分ける力があるので、来シーズンに期待したいと思います。

中日ドラゴンズ右のエース

右のエースのピッチャーは高橋宏斗投手になるかと思います。

高橋投手は高卒3年目の若手ながら、侍ジャパンのメンバーに選ばれるほどの実力です。

ローテーションの要といえますね。

今シーズンは2.53という抜群の防御率を挙げたものの、7勝11敗という不本意な成績に終わりました。

本人はかなり悔しいでしょうね。

悲劇のヒーロー投手

今シーズンは高橋投手同様にすばらしい防御率を誇った柳裕也投手。

この柳投手もローテーションに欠かせないピッチャーです。

しかし、広島戦で9回を無安打に抑えたにもかかわらず、味方の打線が『ムエンゴ』状態だった為、ノーヒットノーランを逃すという悲劇がありました。

その他の試合でもかなり活躍した、柳投手。

個人的には、ヒーローインタビューにももっと出ていい実力だと思います。

しかし、柳投手はなり頑張ったにもかかわらず、4勝11敗となってしまいました。

試合中、なんともいえない悲しげな表情をしていたのが印象的でした。

3球団で最多勝利を挙げた、ベテラン投手

今シーズンからトレードで中日ドラゴンズに入団した涌井秀章投手。

いろんな球団のことを知っているので、試合には有利かと思われます。

しかし、涌井投手も防御率に反して5勝13敗。

どういうことなのでしょうか?

頑張ってるのに報われない『10敗カルテット』

もうお気づきでしょうか。

先に挙げたローテーションのピッチャーのうち、大野投手を除く4投手がすばらしい防御率で規定登板数に達しているのに、打線の援護がなかった為に10敗以上しているのです。

この異常事態に『10敗カルテット』というネーミングがつけられてしまったのです。

これは、闇深い問題ですね。

もう『ムエンゴ被害者の会』をたちあげてもいいレベルかと思われます。

中日ドラゴンズのピッチャーのローテーション?2023年先発は!【まとめ】

ピッチャーにとっては、頑張ってもなかなか報われなかった今シーズン。

契約更改では、サインをせず保留したピッチャーも柳投手はじめ数人いたようです。

柳投手は「今シーズンは苦しかった」と語っていました。

たしかに、頑張りが報われないのはかなり苦しいと思います。

打線の援護さえあれば、この5投手の最強ローテーションで少なくてもAクラスには入れたと思うのですが・・・。

来シーズンは打線のつながりと、大野投手の言うとおり中日ドラゴンズ全体がガラッと変わることを切に願っています。

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