中日ドラゴンズの歴代の順位は?優勝回数やセリーグ優勝など詳しく解説!

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2023年シーズンが終了し、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ中日ドラゴンズ。

若手が台頭する兆しはありましたが、勝利には結びつきませんでした。

Bクラスの常連球団になりつつある中日ドラゴンズ。

セリーグ優勝、日本一から最も遠い位置にいますが、歴代の順位やセリーグ優勝回数を読み解くと、弱小球団と評価することはできません。

近年は低迷していますが、かつての強豪球団が復活した時、台風の目となってセリーグを盛り上げる可能性があります。

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目次

中日ドラゴンズの歴代の順位は?他球団を比較すると・・・

1950年の2リーグ制になって以降、中日ドラゴンズは9度セリーグ優勝、2度の日本一に輝いています。

1954年に初優勝、日本一を果たし、直近では2007年にクライマックスシリーズを勝ち上がっての日本一、2011年にリーグ優勝を果たしています。

セリーグの各球団のセリーグ優勝回数をみてみると、読売ジャイアンツが47回と圧倒的な成績を残していますが、2023年シーズンに優勝した阪神タイガースが10度、ヤクルトスワローズと広島カープが中日ドラゴンズと同じく9度と、大きく差があるわけではありません。

歴代の順位をみても、中日ドラゴンズの最も多かった成績が2位の24度。

直近10年のAクラス入りはわずか1回(3位)ですが、通算でのAクラス入りは74年中47度と、かつてはAクラスの常連球団であったことが分かります。

通算勝率をみても、読売ジャイアンツと阪神タイガースに次ぐ勝率を記録し、勝ち越しています。

歴代の順位、セリーグの優勝回数をみれば、決して弱小球団と評価することはできません。

中日ドラゴンズ歴代の順位からは考えられない低迷

2010年、2011年に球団初のセリーグ連覇を達成した中日ドラゴンズ。

2004年に中日ドラゴンズの監督に就任し、4度のセリーグ優勝、1度の日本一に導いた落合博満氏が退任して以降、中日ドラゴンズは歴代の順位からは考えられないほどの暗黒期に突入しました。

2022年、2023年シーズンは球団史上初となる2年連続最下位という不名誉な記録を作り、暗黒期を象徴するかのような低迷ぶりをみせています。

歴代の順位、セリーグ優勝、日本一の回数で球団の強い、弱いが決まるわけではありませんが、中日ドラゴンズがセリーグを引っ張る強豪球団として存在感を発揮していてもおかしくはありません。

中日ドラゴンズは落合氏の野球を参考にするべし!

中日ドラゴンズがかつての輝きを取り戻し、歴代の順位のようにAクラス入りの常連に復帰するためにはどうしたらいいのか。

それは、落合氏の野球を参考にすることです。

落合氏は球団監督史上最多の4度のセリーグ優勝に輝いた実績があります。

中日ドラゴンズが現在本拠地として使用しているバンテリンドーム(旧ナゴヤドーム)で守り勝つ野球を実践した知将です。

落合氏が監督に就任していた8年間、1度もBクラスに転落していません。

中日ドラゴンズの歴代の順位からみても、まさに黄金期を作り上げた監督といっても過言ではありません。

先発、中継ぎともに充実した投手陣が踏ん張り、少ない点差を守る。

まるで、今の中日ドラゴンズのチーム状況と同じです。

立浪監督の采配によって、暗黒期から抜け出せる可能性があることを証明しています。

1度、Aクラスに復帰すれば、歴代の順位のように再びAクラス入りの常連になるかもしれません。

落合氏が監督を務めていた時の選手と現在の選手を単純に比べることはできませんが、黄金期を作り上げた落合氏の野球を実現することが可能な選手が揃っています。

バンテリンドームが広く、他のセリーグの球団に比べて本塁打が生まれにくい、長打が生まれにくいと言われますが、セリーグ優勝、日本一に輝いた実績があるだけに、監督の采配、的確な補強によってAクラス復帰への道はいくつも見えてきます。

中日ドラゴンズの歴代の順位は?優勝回数やセリーグ優勝など詳しく解説!【まとめ】

中日ドラゴンズの歴代の順位をみると、ここ10年の低迷が目立ちます。

セリーグ優勝回数をみても、他球団に劣っているわけではありません。

通算勝率でも勝ち越し、弱小球団とはいえない成績を残しています。

今は先の見えない暗黒期に突入していますが、かつて中日ドラゴンズで活躍したOBが監督、コーチとして懸命に中日ドラゴンズを強くしようとしています。

最近、野球を知った方は、中日ドラゴンズは万年Bクラスの弱小球団と評価しているかもかもしれません。

しかし、かつての輝きを取り戻した時、老舗球団の復活としてメディアから注目されることは間違いありません。

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