大半のプロ野球選手に共通して言えることとして、かっこいいという感情を抱くことが挙げられます。
顔がかっこいいはもちろんのこと、選手名やプレーする姿を見てかっこいいと感じる瞬間があります。
プロ野球選手という特別な職業で、一般人とはかけ離れた生活を送っていることもかっこいいという感情を増幅させているかもしれません。
中日ドラゴンズに龍空選手という内野手がいます。
龍空選手は2023年シーズン、自己最多の114試合に出場した20歳で、期待の若手有望株として注目されています。
そこで今回は龍空選手のかっこいい所を2点取り上げ、2024年シーズンの新たな楽しみを探していきます。
龍空がかっこいい!呼び名が浸透
龍空選手のかっこいいポイント、それは名前と守備です。
プロ3年目となる2023年から龍空という登録名でプレーした龍空選手ですが、本名は土田龍空(つちだりゅうく)といいます。
聞き馴染みのあるファンもいるかと思いますが、プロ2年目までは土田龍空としてプレーしていました。
近江高校時代、ドラフト注目選手に挙げられた時も土田、プロ2年目まで球場でアナウンスされる時も土田と、土田として記憶しているファンもいます。
ただ、中々お目にかかることのない龍空という名前は、土田よりも圧倒的に記憶に残ります。
登録名が土田龍空の時も、ファンの間では龍空、龍空と呼ばれ、プロ入り後から龍空の方が浸透していたように感じます。
龍空という読み方も珍しく、同じ名前を見かけたことはありません。
ドラフト前から、龍空選手の名前を見た時、絶対にドラゴンズと縁がある選手だと根拠のない考えがありました。
ドラゴンズは竜と表記されますが、マスコミやファンが喜ぶこと間違いなしの龍が使われた名前は、ドラゴンズにぴったりだと考えていました。
ドラゴンズに関係ある名前、珍しい本名と読み方に加え、20歳と初々しく、顔も整っていることから女性ファンの間でかっこいいと評判になっていると感じています。
気になる彼女ですが、今のところ彼女がいるという情報はありません。
結婚もしていません。
まだ20歳と若く、メディアやファンに隠しているだけかもしれませんが、女性関係の噂や報道は出ていません。
ダイナミックかつ華麗な守備
龍空選手を語るうえで外せないかつかっこいいポイント、それが守備です。
龍空選手は主にショートを守り、2023年シーズン後半はセカンドも守りました。
身体能力が抜群の龍空選手。
20歳にして観客を魅了するプレー、華やかなプレーを見せる素質を備えており、思わずかっこいいと口にしてしまうプレーを連発します。
柔らかいグラブ捌きに、体をしなやかに回転させるプレーはゴールデングラブ賞級です。
まるで忍者のような身のこなしをみせ、10年連続ゴールデングラブ賞を受賞した広島の菊池涼介選手のようなプレーを見せます。
時々簡単な打球をエラーしますが、思わずかっこいいと言わせるプレーは龍空選手の持ち味です。
菊池選手のようなダイナミックさ、巨人の坂本勇人選手のような華麗さの両方を持ち合わせています。
かっこいいと評判を上げた場面
また、龍空選手がかっこいいと評判になった理由の1つとして、2023年に行われた堂上直倫選手、福田永将選手、大野奨太捕手、谷元圭介投手の引退試合が挙げられます。
2023年度はドラゴンズから4人の選手が現役引退を表明し、4人同時に引退試合が行われました。
引退セレモニーでは各選手の活躍した場面が映像で流され、涙を誘うスピーチがありました。
その後、一塁ベンチ前で引退した選手が首脳陣、選手と1人1人握手を交わす時、龍空選手が泣きじゃくる姿がテレビに映し出されました。
普段、あまり感情を表に出さない龍空選手ですが、1人だけ目と顔を真っ赤にし、鼻水をたらしながら子どものように泣いていました。
他の選手はうっすら涙を浮かべている選手もいましたが、龍空選手ほど泣きじゃくる選手を今まで見たことがありません。
SNSでは龍空選手の男泣きが一部話題となり、かっこいい、紳士的などの意見を集めていました。
龍空はかっこいい【まとめ】
今回は龍空選手のかっこいいポイントについて考えました。
まるでドラゴンズと運命の赤い糸が結ばれていたかのような龍空という名前。
「りゅうく」という珍しい読み方、名前にかっこいいという声が集まっている印象を受けます。
また、肝心のプレー面でも、ダイナミックさと華麗さを持ち合わせたプレーで観客を魅了しています。
龍空選手の守備には、思わずかっこいいという言葉が漏れる機会があります。
先輩選手の引退試合で見せた男泣きも、かっこいいという評判を集めました。
2024年、名前、守備でかっこいいと評判の龍空選手に注目してみては?