2005年に、ダイエーホークスからソフトバンクホークスに変わり18年が経ちます。
最初の5年間は優勝から遠ざかっていますが、2010年以降は、リーグ優勝6回、日本一7回達成しています。
また、ソフトバンクホークスになってからは、Bクラスが3回しかありません。
まさに、黄金期到来と言ってもいいのではないでしょうか。
ソフトバンクホークスをここまで強くした監督は誰なのか気になりますよね。
ここでは、ソフトバンクホークス歴代監督の一覧を紹介します。
ソフトバンクホークスおよび前身球団歴代監督の一覧
・高須一雄(1938年~1940年)
・三谷八郎(1941年~1942年)
・高田勝生(1943年)
・加藤喜作(1944年)
・鶴岡一人(1946年~1968年)
・飯田徳治(1969年)
・野村克也(1970年~1977年)
・広瀬叔功(1978年~1980年)
・ドン・ブレイザー(1981年~1982年)
・穴吹義雄(1983年~1985年)
・杉浦忠(1986年~1989年)
・田淵幸一(1990年~1992年)
・根本陸夫(1993年~1994年)
・王貞治(1995年~2008年)
・秋山幸二(2009年~2014年)
・工藤公康(2015年~2021年)
・藤本博史(2022年~)
※南海ホークス(1938年~1988年)、ダイエーホークス(1989年~2004年)、ソフトバンクホークス(2005年~)
ソフトバンクホークス歴代監督の経歴および戦績
*王貞治(在籍14年間、1995年~2008年)※ダイエー時代含む
経歴
左投左打 一塁手
現役時代は、読売ジャイアンツでプレー。
「一本足打法」で本塁打を量産し、13年連続連続を含む15回の本塁打王に輝きました。
通算本塁打数の868本は世界記録で、未だに記録を塗り替えられていません。
現役引退後は、読売ジャイアンツの監督を経て、1995年にダイエーホークス(ソフトバンクホークス)の監督に就任しました。
戦績
・1996年 6位(54勝74敗2引分)
・1997年 4位(63勝71敗1引分)
・1998年 3位(67勝67敗1引分)
・1999年 1位(78勝54敗3引分)
・2000年 1位(73勝60敗2引分)
・2001年 2位(76勝63敗1引分)
・2002年 2位(73勝65敗2引分)
・2003年 1位(82勝55敗3引分)
・2004年 2位(77勝52敗4引分)
・2005年 2位(89勝45敗2引分)
・2006年 3位(75勝56敗5引分)
・2007年 3位(73勝66敗5引分)
・2008年 6位(64勝77敗3引分)
*秋山幸二(在籍6年間、2009年~2014年)
経歴
右投右打 外野手
現役時代は、西武ライオンズ、ダイエーホークスでプレー。
抜群の身体能力で「メジャーに一番近い男」と呼ばれていました。
1989年には、打率301、31本塁打、31盗塁で、当時のNPB史上5人目のトリプルプレーを達成しています。
現役引退後は、ソフトバンクホークスの二軍監督や一軍総合コーチなどを経て、2009年にソフトバンクホークスの監督に就任しました。
戦績
・2010年 1位(76勝63敗5引分)
・2011年 1位(88勝46敗10引分)
・2012年 3位(67勝65敗12引分)
・2013年 4位(73勝69敗2引分)
・2014年 1位(78勝60敗6引分)
*工藤公康(在籍7年間、2015年~2021年)
経歴
左投左打 投手
現役時代は、西武ライオンズ、ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどでプレー。
西武ライオンズ、ダイエーホークス、読売ジャイアンツの3球団で日本シリーズを制覇し、「優勝請負人」と呼ばれていました。
2004年に、当時のNPB史上23人目の通算200勝を達成しました。
また、200勝を達成した試合で、プロ入り初の本塁打を放っています。
現役引退後は、野球解説者などを経て、2015年にソフトバンクホークスの監督に就任しました。
戦績
・2016年 2位(83勝54敗6引分)
・2017年 1位(94勝49敗0引分)
・2018年 2位(82勝60敗1引分)
・2019年 2位(76勝62敗5引分)
・2020年 1位(73勝42敗5引分)
・2021年 4位(60勝62敗21引分)
*藤本博史(2022年~)
経歴
右投右打 内野手
現役時代は、南海ホークス・ダイエーホークス、オリックスブルーウェーブでプレー。
プロ野球選手としては珍しく柔道の有段者であります。
1990年には、サイクル安打を達成しています。
現役引退後は、野球解説者、ソフトバンクホークスの二軍監督や打撃コーチなどを経て、2022年にソフトバンクホークスの監督に就任しました。
戦績
・2022年 2位(76勝65敗2引分)
ソフトバンクホークスの歴代監督【まとめ】
いかがだったでしょうか。
ここでは、ソフトバンクホークス歴代監督の一覧を紹介させていただきました。
2010年以降は、リーグ優勝6回、日本一7回と、圧倒的な数字を誇っています。
これまでの監督は秋山幸二の在籍6年間が一番短く(在籍中の藤本博史は除く)、ソフトバンクホークスの監督は長期政権であることが分かります。
藤本博史は2022年に就任したばかりですが、これまでの監督が築いてきたものを継承していき、長く監督を務めてもらいたいですね。