山田哲人選手は病気にかかっているのか?ここ最近の成績不振の要因を探ってみた。

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3度のトリプルスリーを達成するなど、日本を代表する右のスラッガーとして君臨し続けているヤクルトスワローズの山田哲人選手。

これまでヤクルトスワローズの主力として、チームを3度のセリーグ優勝と1度の日本一に導きました。

今や押しも押されぬ、ミスタースワローズです。

ただ、ここ数年は個人成績の下降が不安視されています。

2023年は何度もコンディショニング不調などでスターティングメンバーを外れることが多く、何かの病気ではないかという噂もたつほど、ファンの心配が募っています。

山田哲人選手がファンの間で疑われている病気の可能性や、またその他スランプの原因について、調べてみました。

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目次

山田哲人選手は病気なの?

四死球数が減少。その選球眼の良さが失われつつある

山田哲人選手がこれほどまでに圧倒的な成績を残すことができた要因の一つが選球眼の良さと言われています。

2015年、最初にトリプルスリーを達成したこのシーズンでは、同時に81の四死球を選び、最多出塁率のタイトルを獲得しています。

翌2016年、2年連続のトリプルスリーを達成したシーズンではセリーグトップの97四死球を選んでいます。

2018年、2019年には100以上の四死球を選ぶなど、その選球眼の良さを発揮しています。

しかし、2020年以降は急減に四死球での出塁が減少します。

その原因として持ち前の選球眼の良さが後退したと言われています。

ストライクゾーンから外れた投球に手を出してしまい、凡退するシーンが目立つようになるなど、その選球眼の良さが失われつつあるのは確かなようです。

動体視力が衰えた?チャンスでの三振や打ち損じが目立つように

その他、動体視力の衰えを指摘する声もあります。

山田哲人選手の魅力はそのスイングスピードから放たれる長短打です。

また、ここぞというチャンスには何度もファンの期待に応えるバッティングを披露してきました。

ところが、ここ数年はチャンスで凡フライを打ち上げてしまったり、ひっかけて併殺打を打ってしまうことなども目立つようになります。

以前と比べ、バットスイングもやや不安定に見えます。

その原因は、動体視力にあるのではと分析されています。

狙っていた球が来たと思い、フルスイングしても打ち損じたり、バットが空を切るなど、その動体視力が関係しているというコメントが良く見られます。

実際に、2018年を最後に打率3割が途切れ、2022年にはリーグ最多の140の三振を喫するなど、数字としても表れています。

もともと山田哲人選手の目が悪いことはよく知られていて、視力は左が0.4、右が0.7だそうです。

それでも、特にコンタクトなどの矯正はせず裸眼でプレーしているようです。

しかし、同じ視力で臨んでいたシーズンでも圧倒的な成績を残していることもあり、単純に視力の数字の問題ではないことがわかります。

盗塁数が減少。下半身のコンディショニング不良が原因か

山田哲人選手の最大の魅力は、3度のトリプルスリーに表れているように、攻・走・守の3拍子揃ったプレイヤーであることです。

その中の「走」について、山田哲人選手の盗塁数がここ数年伸び悩んでいます。

33個の盗塁を決めた2019年以降は、試合数の関係もありますが一気に一桁台まで減少してしまいました。

これまで何年も主力としてプレーし続けてきた勤続疲労や、年齢による衰えという声もありますが、たびたびスターティングメンバーから外れることもあり、ファンの間では何かの病気にかかっているのでと心配されています。

球団によると、体調面というよりも「下半身のコンディショニング不良」と公表されています。

その為、これまでの売りであった足に影響があったと考えるのが適切です。

何かの病気にかかっている、というのは噂に過ぎないのではと思いますね。

山田哲人は病気なの?【まとめ】

長きにわたり、ファンを熱狂させるプレーを見せてくれた、ミスタースワローズ山田哲人選手。

ここ数年の成績を見ると、どこか病気にかかっているのではと心配されることもありました。

調べてみると、主な不調の原因は、下半身の怪我の状態や視力の問題などではないかと言われているようです。

とはいえ、山田哲人選手はまだ31歳。

衰えるには早すぎる年齢です。

23歳の村上宗隆選手をはじめ、若い伸び盛りの選手が多いヤクルトスワローズにあって、まだまだ中心となってチームを引っ張っていく存在に違いありません。

コンディションを整え、またファンの前で感動的なプレーを見せてくれることを期待しながら、これからも心温かく見守っていきましょう。

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