2023年シーズン、中日ドラゴンズは2年連続最下位に沈むという屈辱的なシーズンを送りました。
しかし、球場には連日多くのファンが詰めかけ、満員御礼になる日も少なくありません。
ミスタードラゴンズ・立浪和義氏が待望の監督に就任し、ファンの期待がチケットの売れ行きに影響していると考えられます。
来場者全員にユニフォームが配布されるなど、イベント日も増えています。
今回は、中日ドラゴンズのチケット購入方法の1つである当日券を取り上げ、私が感じたメリット、デメリットを紹介します。
中日ドラゴンズチケットの当日券メリットは?
まず、気になる当日券の値段ですが、前売りチケットと値段は変わりません。
前日に発表される予告先発を見て観戦することを決める、仕事や予定が早く終わって観戦すると決めた時に当日券は有効ですが、前売りチケットと比べてメリットは特にありません。
1点だけメリットを挙げるとすれば、お目当ての先発投手が確実に見られることです。
突然の病気や故障を除き、基本的には予告先発で発表された投手が登板するため、お目当ての投手が登板する際には、当日券を購入するメリットがあります。
日々、中日ドラゴンズを取材するスポーツ紙でも外すことがある難しい先発ローテーションを予想する手間が省け、確実にお目当ての投手を見ることができます。
買い方も簡単で、前売りチケットと同様、ドラチケやローチケなどのインターネット、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ、バンテリンドームでの店頭販売があります。
今や誰もがスマホを持ち、コンビニもあらゆる所にあるため、当日券を購入することに不便さはありません。
中日ドラゴンズチケットの当日券!おすすめのチケットの買い方
最もおすすめの購入方法は、バンテリンドームにある当日券売り場で購入することです。
試合当日、バンテリンドームの周りは試合開始前の独特の空気感に包まれています。
レプリカユニフォームを着用したファンがいれば、ビールを片手に歩いているファンもいて、非日常の空気を味わうことができます。
野球場に来たぞ、すぐそこにグラウンドがあるぞと思いながら当日券を購入する瞬間は、心が躍る最高の時間です。
インターネットやコンビニで購入する時には味わうことのできない、臨場感を感じることができます。
土日やイベントが開催される試合以外は、基本的に当日券が販売されます。
中日ドラゴンズのホームページを確認する必要がありますが、中日ドラゴンズのチーム成績が思わしくない今、平日は当日券が販売されている印象です。
当日券を求めて長蛇の列ができるということもなく、比較的スムーズに購入することができるバンテリンドームの当日券売り場。
列の端の席を選択するなど、自分で自由に座席を選択することはできませんが、口頭で見たい座席を伝え、お金を払うだけの便利さは抜群です。
コンビニのように機械を操作し、レシートを持ってレジに並ぶという手間はありません。
中日ドラゴンズチケットは当日券が販売されない日も・・・
上記でも少し触れましたが、デメリットは当日券が販売されない試合があることです。
本拠地開幕戦、ゴールデンウィーク、夏休み、ユニフォーム配布日と毎年のように新しいイベントが増え、前売りでもチケットを購入しにくい日がでてきています。
2023年シーズンは4選手の引退試合もあり、平日にも関わらず当日券の販売はありませんでした。
中日ドラゴンズを支えてくれた選手たちの最後の姿を見たいということもありますが、チーム成績関係なく中日ドラゴンズを応援している人が増えてきている印象があります。
立浪監督に対する期待、推し選手への期待、中日ドラゴンズの球団スタッフの工夫もあり、大勢のファンが球場に訪れています。
予告先発が発表された時にはチケットがないという場合もあり、数年前のように気軽に当日券が購入できるという空気が変わりつつあります。
お目当ての試合があるならば、迷わず前売りチケットを購入することをおすすめします。
中日ドラゴンズチケットは当日券が安い?コンビニ等の買い方もご紹介!【まとめ】
中日ドラゴンズのチケットの1つである当日券について紹介しました。
値段は前売りと変わりませんが、当日券にはお目当ての投手が見られるというメリットがあります。
また、バンテリンドームの当日券売り場で購入することで、非日常の空気感を味わえるというメリットもあります。
一方で、様々なイベントによって中日ドラゴンズの人気が高まり、当日券が販売されない試合も増えてきた印象があります。
数年前に比べると、気軽に当日券を購入できる日が少なくなっていると感じます。
とはいえ、平日の試合はほとんど当日券が販売されているので、学校帰りや仕事終わり、突然時間ができた時には、当日券で中日ドラゴンズを応援してみては?